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仕事のこと・タイのことを中心に細々と日記をかいてます。
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LTF備忘録その3です。


今回は
バンコク銀行(運用会社は、BBL Asset Management Company Limitedですが。)を参考にします。 以下BBL Fundと記載。


BBL Fundの取扱商品は、以下の2つだけですね。 ざっくり纏めてみました。

Name of LTF Management Fee Initial purchase Subsequent Purchase
Bualuang Long-Term Equity Fund 1.5% p.a. 5,000 500
Bualuang Long-Term Equity Fund 75/25 1.5% p.a. 5,000 500











以下、
Bualuang Long-Term Equity FundB-LTFBualuang Long-Term Equity Fund 75/25B-LTF75と記載。


個人がタイ株に何の分析ツールを持たずに投資することは、難しいと考えます。 それ故、投資信託が重宝されるのでしょう。 投資信託する際にどうゆう手順で信託商品を選ぶか僕の方法は、


1.先ず
Investment Policyを読み自分の投資性向と合ったものを選ぶ。
2.パフォーマンスを見てみる。


位でしょうか。 上記バンコク銀行の取り扱っているLTF商品のインベストメント・ポリシーをFact Sheetから見てみると、


先ず、
B-LTF」のインベストメント・ポリシーは、
The Fund emphasizes on long-term investment in valued stocks that have good fundamental and high prospect to generate superior return. The fund will be maintain average at least 65% of Net Asset Value in equity related securities while the rest will be invested in debt securities, deposits or other financial assets as specified or approved by office of the SEC.


一方
B-LTF75」のインベストメント・ポリシーは、
The Fund emphasizes on long-term investment in valued stocks that have good fundamental and high prospect to generate superior return. The fund will maintain on average at least 65% to 75% of Net Asset Value in equity related securities while the rest will be invested in debt securities, deposits or other financial assets as specified or approved by office of the SEC.


これから理解できるのは、「
B-LTF75」の方がより安全な金融商品でポートを組んでいる、と言うことでしょうか。 つまり65%から最大75%まで証券に投資し、残りは国債・社債・預金等安全性の高い金融商品に投資するということです。 安全と言う言葉を鵜呑みにしてはならない点は、株式に比して安全と言う意味でして、安全な株式(高い格付けを誇る会社)に投資した場合は、また少しニュアンスが異なりますね。 注意が必要です。


もうひとつ、大事な用語は、”Value Stock"という言葉ですね。 バリュー株とは理論株価(数理計算上、企業の収益性・安全性等から、この株価になるはずだ、と言う株価)からみて現在の株価が割安と思える株式に投資することですね。 長期投資を前提としているので、バリュー株・成長株といった用語が出てくるのは当然と言えば当然ですが。。。


次にそれぞれのFact Sheetからパフォーマンスを見てみると、両投資信託ともSET INDEX(ベンチマーク)をディフィート(打ち負かす→上回る)しているのが分ります。


BBL Fundのファンド・マネージャーが日々このベンチマークをディフィートするべく頑張っていますね。 このベンチマークとは、信託会社が設定する目安でして、「このインベストメント・ポリシーに則って、ファンド・マネージャーは株式を運用し、ベンチマーク以上の成績を残さなければならない。」 ということです。 まぁこのベンチマークをディフィート出来なければ職を失うことになりますので、彼らは頑張ってます。


僕は、大体上記の内容に注意を払って信託商品を選びます。 後は購入タイミングですかね。


取りあえずこんな感じです。


では。



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