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仕事のこと・タイのことを中心に細々と日記をかいてます。
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金曜日のサラデーン駅周辺での爆発後、アピシット政府がどの様に対応するか注目されていた思いますが、結局UDDの提案を拒否する形になったようです。


バンコクポスト:
PM rejects dissolution offer
ネーション:
PM rejects deadline
タイの地元新聞を読む:
首相、同盟の30日解散提案を拒絶


UDD(赤シャツ)は政府・軍による強制排除に対し警戒を強めています。


NewsClip:
48時間以内に強制排除」 タクシン派団体
タイの地元新聞を読む:
同盟、赤服を脱ぎ捨て徹底抗戦 - 国王判事謁見の2617:00迄にゲーム終了を宣言


バンコクポスト、ネーションの記事に掲載されている写真には、軍最高司令官(アヌポン陸軍司令官)が同席した上で、アビジット首相がUDDの提案を拒否した様子を示しています。


一方で、周知の通り、軍内部にもUDD(赤シャツ)シンパがおり(セーデーンことカッティヤ・サワディポン少将)、今回の
アピシット政権によるある種の賭けが成功するかは、もうしばらく様子を見守る必要があるかと思います。


では。


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昨夜のサラデーン駅での爆発後、さまざまな反応が出ていますので、纏めてみたいと思います。


アピシット政府: 記事見つからず。 対応を検討中か?

PM calls emergency security meeting after bomb explosions 
-ネーション-
軍部: 軍事力による介入を否定。

Anupong: Use of force is not solution -バンコクポスト-

Army chief rules out the use of force -ネーション-
王族関係:
犠牲者に哀悼の意

King, Queen give funds for victims -バンコクポスト-

Their Majesties grant help to Silom bomb victims 
-ネーション-
赤シャツ: 窮地? 態度軟化?

同盟、集会解散の条件として30日後の解散受け入れを提示 
-タイの地元新聞を読む-

Red shirts leader offers new condition -ネーション-




















政府の情報統制があるので、バイアスがかかっているのはいるのは仕方がないとしても、赤シャツが支持を得る可能性は低そうです。 今回の騒乱での犠牲者の多くは、反赤シャツ軍団ですから。


先日(4月10日)の騒乱時に黒シャツ(赤シャツの傭兵と噂される)が軍・警察に向けて射撃をしていますが、タイ友からそれに関連するチェーン・メールが僕宛てにメールされていたので写真を掲載します。 真偽は不明です。


黒シャツ射撃手(?)


では。

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各種マスコミ報道によると、SkyTrain(高架鉄道)サラデーン駅で爆発があった模様です。


各種メディア:
バンコクポスト-
Explosions at Silom wound at least 10
ネーション-Assailants fired M-79 grenades at Sala Daeng skytrain station


また、現地テレビ報道の映像からは、赤シャツ軍団と反赤シャツ軍団との間で、小競り合い(衝突?)も発生している様です。 テレビ画像からは、仰向けに倒れている上半身血だらけになった中年女性の映像も映し出されていました。


上記メディアを総合すると、6回の爆発物がM79ランチャーから放たれ、反赤シャツ軍団がいる付近にて爆発したとのこと。 死者1名(タイ人女性)、負傷者60-75名を超えるとのことです。


サラデーン駅はタイ(東南アジア?)で最も有名な歓楽街、パッポン、タニヤに通じる駅です。 夜は歓楽街の顔を見せますが、昼はIT企業、コンサルティング会社、監査法人等がオフィスを構えている場所です。 なお、駅を一つ挟んで、ルンピニ(日本大使館在)に繋がります。


政府による報道統制がとられているとの話があります故、テレビ報道では余り上記爆発について特集報道は成されていません。 (爆発時もドラマ等、通常放送をしている状態です)


UDD
(反独裁民主戦線)は直ぐに関与を否定する声明を出しています。


また、4月21日のバンコクポストの記事ですが、
Queen's Guard shocked over April 10 attacks410に発生した赤シャツ隊と軍の衝突で軍側の負傷者は、シリキット王妃の師団に集中している。
UDD denies calling for a 'new state'
:市街で、”タクシン大統領”、”新国家の指導者”とのステッカーが発見され、UDDが関与を否定。


政府・軍の強行排除が現実味を帯びてきている気がします。 また、タイ国民は王族に対する愛着が高いので、赤シャツ隊(UDD)のデモが支持される余地が狭まってきているのではないでしょうか。


なお、爆発に使われたM79 グレネードランチャーは下の映像をご参考下さい。 (M79ランチャーは自動装填ではないので、射撃手が何人かいたことになりますね←組織の関与?)






では。



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ここ数日、毎日のように大使館から安全連絡がメールされます。


僕は、バンコク近郊に住んでいますから、中々バンコク市内の情勢が分らず、タイ友に連絡してみたり、TV・新聞等を参考にして情勢を把握しようと努めています。


一つ気になるのは、日本のマスコミ報道を見ていると、どうもセンセーショナルな記事を載せてバンコクは危ない、必要以上にタイは危険だとの論調かなぁと気がしてなりません。


そもそもタイは犯罪率が日本に比べてはるかに高いですよ。 微笑みの国ともてはやされていますが、危険ですよ。 警察が副業として、ヤーバー(タイで一般的な合成麻薬)を密売したりする国なんですけどね。 15,000バーツ(45,000円)ほどで違法拳銃も手に入りますし。


平和な国(日本)からすると、タイの混乱をセンセーショナルに伝えることはマスコミの方々には美味しいネタなんですかね。 挙句の果てに、昨日の朝日新聞の記事ではないですけど、マスコミの希望的観測に基づいた的外れな記事を載せたりしていますよね。 恥ずかしくないのかしら・・・。


タイに何年も在住していると「危険な場所」・「危険な雰囲気」を感じ取る嗅覚みたいなものが高まるのか、こういう場合は余程のことがない限り、危険地区には立ち入らないですよ。


会社でも残業自粛の措置が取られています。


正確な情報を掴むことが重要だなぁと感じる今週です。


では。


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